移動中やカフェで集中して作業したいときに、街の喧騒や乗り物の轟音が気になって作業妨害を感じたことはありませんか。
そんなときに活躍してくれそうなアイテム、BOSE社製のノイズキャンセリングイヤホンQC20を購入したので特徴をご紹介します。

QC20のパッケージ

街の中に誰もいなくなるような異空間に誘ってくれるそんな面白くて便利なイヤホンです。

ノイズキャンセリングとは

高校の物理の授業でも習ったとは思いますが、音は周波数と呼ばれる波の集合で出来ています。
波長が短ければ高い音、長ければ低い音に聞こえます。
ノイズキャンセリング機能は、イヤホンやヘッドホンで周りの騒音を集音し、それとは逆位相の周波数をぶつけることで技術的に音を打ち消す技術です。
特にBOSE社製のノイズキャンセリングイヤホンはその技術が特化しており、ほぼタイムラグなしに騒音を打ち消すことが可能といわれています。

周りの音を打ち消すことで、周りに何もない、誰もいないような空間を味わうことが出来ます。
とても静かな空間で自分の好きな音楽や映画などを集中して聞けるような体験が出来ると思います。

メリット

周りの音を気にせずに集中して音楽を楽しむことが出来ます。このノイズキャンセリング技術は圧巻です。
私の体感としては飛行機の音を70%カット、車の音が80%カットほどに出来ます。
街中で使うと回りの人たちの話し声がとても遠くで話しているような感覚に陥ります。
わかりづらいかもしれませんが、水の中に潜ったときのような感覚です。

このノイズキャンセリングが唯一無二のメリットで、音楽を聴きづらい環境や周囲の音を遮りたい場面では効果覿面です。
試しに騒音がすごいパチンコ屋さんの中に入ってみて検証してみたのですが、普段のイヤホンでしたら音量マックスでも聞き取りづらく、イヤホンから流れる音と騒音で頭が痛くなりそうなのですが、このQC20を使うと音楽がボーカルの歌詞やベース音までもが聞き取ることが可能でした。
また音楽を鳴らさずとも、ノイズキャンセリングのスイッチをオンにするだけでパチンコ屋さんの中での騒音を激減することが可能でした。

よく耳栓をしてまで打っている方を見かけますが、それをするならQC20を使ったほうが耳へのダメージが少なくなりそうです。

またこのQC20には、スイッチひとつでノイズキャンセリングのレベルを落とすスイッチも搭載されているので、電車のアナウンスやレジでのお会計など少し外の音を聞かなくてはならない場合にもイヤホンを取り外すことなく聞き取ることも可能です。

音質に関してもこのCPUの部分が元の音源をブーストしてくれて、アンプのような役割を担ってくれるので迫力のある音楽を楽しむことが出来ます。
ごく一般的なイヤホンと比べると音質もさすがはBOSE製と思えるほどです。(同じ値段の音質特化のイヤホンと比べたらきっと音質は落ちますが。)

またもうひとつの特徴として、独特なイヤーピースをしています。羽の生えたような尖ったこのイヤーピースが格別です。
素材はシリコンのような柔らかい素材で耳に気持ちよくフィットします。
レビューサイトにはヘッドホンでは夏場に蒸れる、カナル型などのイヤホンでは長時間使うと疲れるというときにぴったりと評価されていました。

このQC20は、もともと長時間のフライトを快適に過ごすために開発されたようなのでこの辺りはしっかり吟味されているようです。
飛行機に乗るときには必需品となりそうです。

デメリット

価格が高い。現在の価格で平均30000円ほどです。
この価格を出す価値があるかどうかは、その使う人の用途によると思うので考える必要があると思います。
普段から耳栓をするほどに電車や飛行機、カフェや街中などでの騒音がどうしても気になる方にとってはとても価値のある商品だと思います。
しかし、音質を重視するならノイズキャンセリング機能特有のホワイトノイズと呼ばれるものも多少なり聞こえて気になってしまいます。

QC20とiPhone

自宅の机でiPhoneにつないだところを写真に撮ってみたのですが、ミニジャックのすぐそばにノイズキャンセリング機能を行うCPU部分がついています。
とても薄く、重さも軽くて違和感を感じないほどなのですが、iPhoneをポケットから出し入れするときには少し気になってしまいます。

音楽用のプレーヤーが別にある場合は気にならないかもしれませんが、スマホのように頻繁に出し入れする場合だとこのCPU部分が気になってしまうかもしれません。

またこのノイズキャンセリングを行うCPU部分は充電が必要でフル充電で15時間ほど連続しようが可能です。
15分の充電でも2時間は使えるようです。充電やスイッチのON/OFFが手間だと感じる方にはおすすめできません。

総評

使う用途や場面によってはとても価値があります。逆にそういった状況ではないのなら値段も張るので見送りをおすすめします。
私の場合は、新しいアイテムや技術をいち早く試してみたい性格なので、とても楽しく満足のいく商品です。

得点をつけるとするならば、
76点/100点満点
くらいですかね。